知恵は常に求めねばなりませんが、我々は知恵を超えて直感を育まねばなりません。
事業を見つめる眼、顧客を味方につける知恵、そのような直観を備えた人材に成長することを望んでいます。

勇気と徳は全ての戦いに勝つことができる最善の徳目です。そうした 勇気 と徳は計算を重ね、前を見据える事が出来るものでなくてはなりません。そうでなく、ただ 勇気 のみを前面に打ち出せば、それは蛮勇になりかねません。互いを尊重し合うビジネスの世界で、 蛮勇は失敗の元ともなるからです。

私達は、仕事や物事、人物を見る時、表面的な上辺だけでなく、その裏の奥深くに潜んでいる何かを見出すことが出来る慧眼を育まねばなりません。プロとしての資質が要求される各事業部門において、私達は一だけでなく、十をも見ることができる様、ヒマラヤの鷲ように、高所から遥か遠くを見渡せ、非常に思慮深い心の眼を持たねばなりません。

洞察は個人的な学習と探究、深度有る訓練課程を経て得られます。ぶれない信念と深い洞察力で私達の事業を見つめ、自身の内面を鍛え、顧客を満足させ得る、そうした人材が一人、また一人と増える組織になれば、私達Osangグループは強固な組織になるものと信じて止みません。